ダイレクトメール発送のノウハウ決定版!

ダイレクトメールの企画、デザイン制作や印刷、宛名印字、封入・封緘、発送前作業や発送方法、そして効果的なDMの作り方に至るまで、ダイレクトメールの発送に関し、あらゆるノウハウを解説します。

ダイレクトメールの企画、デザイン制作や印刷、宛名印字、封入・封緘、発送前作業や発送方法、そして効果的なDMの作り方に至るまで、ダイレクトメールの発送に関し、あらゆるノウハウを解説します。

ダイレクトメールとは

ダイレクトマーケティングの代表的な手法の一つが、ダイレクトメールです。
ダイレクトマーケティングは、消費者に対して商品のイメージを伝える、記憶に残すという訴求ではなく、より明快に、消費者から直接的なレスポンス=「問合せ」を獲得することに徹した訴求を行うことにより、レスポンス数の最大化を目的としたマーケティング手法のことを言います。

テレビ・新聞・雑誌といったマスメディアでは、消費者個人に直接リーチすることができませんが、ダイレクトメールは、そもそも顧客名簿や宛名リストに基づき発送するものですから、特定の消費者個人に対する訴求が可能です。
漁に例えれば、ダイレクトメールは、マグロであればマグロを、カツオであればカツオを、一本釣りする漁法です。
つまりダイレクトメールは、対象とするターゲット(=利用する顧客名簿・リスト)、送付するタイミング、その訴求の仕方(伝達内容・情報量・レイアウト・デザイン・サイズ・素材・体裁等)など、「何かを間違えない」限り、優れた販促手法と言えます。

テレビ・新聞・雑誌といったマスメディアでは、消費者個人に直接リーチすることができませんが、ダイレクトメールは、そもそも顧客名簿や宛名リストに基づき発送するものですから、特定の消費者個人に対する訴求が可能です。
漁に例えれば、ダイレクトメールは、マグロであればマグロを、カツオであればカツオを、一本釣りする漁法です。
つまりダイレクトメールは、対象とするターゲット(=利用する顧客名簿・リスト)、送付するタイミング、その訴求の仕方(伝達内容・情報量・レイアウト・デザイン・サイズ・素材・体裁等)など、「何かを間違えない」限り、優れた販促手法と言えます。

さらにダイレクトメールの発送後、発生したレスポンスが、成約に至ることで、会社の収益に即直結していきます。このようにダイレクトメールでは、容易にその成否が判明し、投下コストが即収益に反映されます。これこそがダイレクトメールの最大の特長です。

ダイレクトメールで発送できるもの

はがき

普段よく使用する通常はがきに加え、大判はがきと言われる長3はがき、A4はがきが、ダイレクトメールでは一般的に利用されています。開封の必要が無いために受け取ったらすぐに閲読できるため、情報が伝わりやすくセール情報やクーポン情報などのお知らせを目的として活用できます。

〇はがきDM

ダイレクトメールの中で最も安価に送ることができる手段が通常はがき(縦148mm×横100mm)です。ハガキサイズと言えば、一般にこのサイズを指します
<DM発送方法の選択例>
①郵便(はがき)
②ゆうメール
③飛脚ゆうメール

  • 価格的に、大口・法人向けの割引制度がある郵便が最も安い場合が多いです。
〇長3はがきDM

長3ハガキ(23.5㎝×12㎝)は、A4ハガキと比べて制作・印刷コストが安く、かつ通常のハガキより情報量を多く掲載することができます。
<DM発送方法の選択例>
①郵便(定形)
②ゆうメール
③クロネコDM便
④飛脚ゆうメール

  • 信書に該当する場合は、郵便以外の選択肢はありません。
  • 広告郵便に該当する場合は、郵便が安値の場合が多いですが、ゆうメール、クロネコDM便や飛脚ゆうメールが安い場合もあるので、事前に確認しましょう。
〇A4はがきDM

A4サイズ(29.7㎝×21㎝)のチラシをハガキのように差出すこともできます。はがきと同様に受け取ったらすぐに閲読でき、さらに普通のハガキと比べ、約4倍の面積があり、多くの情報掲載が可能です。
<DM発送方法の選択例>
①郵便(定形外)
②ゆうメール
③クロネコDM便
④飛脚ゆうメール

  • 信書に該当する場合は、郵便以外の選択肢はありません。
  • 価格的に、ゆうメール、クロネコDM便や飛脚ゆうメールの方が安いので、事前に相見積もりをとるなどして確認しましょう。

圧着はがき

圧着加工されたハガキのことを言い、同サイズのハガキと比較して、V型ならば2倍、Z型ならば3倍の情報を載せることができます。ただし、ハガキより制作コストが高く、圧着加工(糊圧着、UV圧着など)や開封加工(ずらし加工、コーナーカット加工など)の方法により、印刷コストが大きく変わることがあるので注意が必要です。
作成にあたっては、紙面構成を熟慮した上で、表裏面のみで十分に情報が伝わること、さらに圧着面を開封すると、お得感を感じていただけるような情報を載せるなど、開封を促す訴求を心掛け、より反響を上げる工夫をしましょう。

〇圧着はがきDM

圧着はがきは、通常はがきよりも広い面積が取れます。お客様の中身が気になるといった心理をうまく利用して開封率を高めましょう。返送先の住所・宛名を印刷しておけば、往復はがきのように返信用ハガキとしてもご利用いただけます。
<DM発送方法の選択例>
①郵便(はがき・定形)
②ゆうメール
③飛脚ゆうメール

  • 価格的に、大口・法人向けの割引制度の利用で、郵便が安値の場合が多いです。なお、郵便を利用の際には、重量に気を付けて下さい。重量が6gを超える場合、定形郵便物扱いとなりコストが上がります。
〇長3圧着はがきDM

通常はがきより情報量を多く記載できる長3サイズの圧着ハガキを発送することができます。ハガキタイプと異なり、圧着面は第三者に見えないのでプライバシーの確保もできます。
<DM発送方法の選択例>
①郵便(定形)
②ゆうメール
③クロネコDM便
④飛脚ゆうメール

  • 信書に該当する場合は、郵便以外の選択肢はありません。
  • 価格的に、広告郵便に該当する場合は、郵便が安い可能性が高いのですが、ゆうメール、クロネコDM便や飛脚ゆうメールの方が安価な場合もあるので、事前に確認しましょう。
〇A4圧着はがきDM

A4ハガキDMを圧着はがきタイプで差出すと、さらに多くのインパクトのある情報を掲載できます。前述のとおりV型やA4ハガキの3倍の情報量のあるZ型などをお選びいただけます。
<DM発送方法の選択例>
①郵便(定形外)
②ゆうメール
③クロネコDM便
④飛脚ゆうメール

  • 信書に該当する場合は、郵便以外の選択肢はありません。
  • 価格的に、ゆうメール、クロネコDM便や飛脚ゆうメールの方が安いので、事前に相見積りをとるなどして確認しましょう。

封筒(封書)

挨拶状・カタログ・チラシ・フライヤーなど複数枚の封入物がある場合は、封筒を活用します。封書のダイレクトメールを送る際にはハガキ大の用紙が入る洋形2号(16.2㎝×11.4㎝)の封筒、A4判を横三つ折りで封入できる長3封筒や、A4サイズ大のまま封入して送れる角2封筒などを利用します。

挨拶状・カタログ・チラシ・フライヤーなど複数枚の封入物がある場合は、封筒を活用します。封書のダイレクトメールを送る際にはハガキ大の用紙が入る洋形2号(16.2㎝×11.4㎝)の封筒、A4判を横三つ折りで封入できる長3封筒や、A4サイズ大のまま封入して送れる角2封筒などを利用します。

〇封筒の種類
紙封筒

紙封筒は、その用紙の紙質、厚さ、手触りなどによって重厚感や高級感を意図的に表現でき、封入物も見えないため、ハイエンド商材やコンプレックス商材のダイレクトメールに適していると言われています。一方で、開封しないと中身がわからず、封筒表面に単に宛名を記載するだけでなく、開封させるための仕掛けが重要です。また、コストがやや高いというデメリットもあります。
紙封筒は、用紙選びから封筒の表裏面に印刷・加工するなど一から制作することも、既製の紙封筒に、社名などを簡易印刷することもできます。

OPP封筒

ビニール封筒には、OPP封筒とCPP封筒があります。いずれもポリプロピレン(PP)を素材とした合成樹脂フィルムですが、透明度が高く、コストも安いOPP封筒が一般的です。
CPP封筒は、OPP封筒と比較して透明度が低く、コストも高いのですが、強度が優れていることから、厚みや重量のある通販カタログなどを封入・発送する際に最適です。
紙封筒と比較した場合、ややチープで高級感に欠けますが、コストが安く、防湿性や耐水性に優れています。
透明封筒でダイレクトメールを発送する時は、未開封でも中身が見えることを前提としたレイアウト・デザインや訴求を考えた上で制作すること、複数枚を封入する際には、封入する順番を決め、間違いのないように封入・封緘(封とじ)することが大切です。

〇洋形2号封筒DM

はがき大の用紙が入る封筒で、一般企業や社団法人など各種法人の組織・役員変更等の案内状や招待状でお馴染みのサイズです。
<DM発送方法の選択例>
①郵便(定形・定形外)
②ゆうメール
③飛脚ゆうメール

  • 信書に該当する場合は、郵便以外の選択肢はありません。
  • 価格的に、広告郵便に該当する場合は、郵便が安い可能性が高いのですが、ゆうメールや飛脚ゆうメールの方が安い場合もあるので、事前に確認しましょう。
  • なお封書DMを郵送する場合、定形郵便であれば、25g以内、50g以内という二段階の料金設定が有ります。また50gを超えるとサイズに関係なく定形外郵便の扱いとなります。
〇長3封筒DM

長3封筒には、縦に封入する長3封筒と横に封入する洋長3封筒があり、長3を「ながさん」、洋長3を「ようながさん」と読みます。長3封筒は、A4版の挨拶状、チラシ・フライヤーやリーフレットなどを横三つ折りで封入することができます。
<DM発送方法の選択例>
①郵便(定形・定形外)
②ゆうメール
③クロネコDM便
④飛脚ゆうメール

  • 信書に該当する場合は、郵便以外の選択肢はありません。
  • 価格的に、広告郵便に該当する場合は、郵便が安値の場合が多いのですが、ゆうメール、クロネコDM便や飛脚ゆうメールの方が安い場合もあるので、事前に確認しましょう。
  • なお封書DMを郵送する場合、定形郵便であれば、25g以内、50g以内という二段階の料金設定が有ります。また50gを超えるとサイズに関係なく定形外郵便の扱いとなります。
〇角2封筒DM

日本で最もポピュラーに使われている紙のサイズが、A4サイズ(29.7㎝×21㎝)です。A4用紙に印刷したチラシ・リーフレットを折り曲げずに封入する場合や、A4サイズの書籍・雑誌・会報などの冊子印刷物、パンフレット・カタログなどを発送する場合には、角2封筒(33.2㎝×24㎝)が便利です。封筒自体にも多くの情報を掲載できるので、開封率アップのための訴求もできます。
<DM発送方法の選択例>
①郵便(定形外)
②ゆうメール
③クロネコDM便
④飛脚ゆうメール

  • 信書に該当する場合は、郵便以外の選択肢はありません。
  • 価格的に、ゆうメール、クロネコDM便や飛脚ゆうメールの方が安いので、事前に相見積もりをとるなどして確認しましょう。
  • DM発送からお届けまでの配送状況が確認できる荷物追跡サービスを利用したい場合は、クロネコDM便のみの選択となります。
  • なお、郵便・ゆうメールの場合、配達日指定サービスを利用できますが、追加コストが発生するためコスト高となります。

ダイレクトメール発送業務を行うには

ダイレクトメール企画を考える

ダイレクトメールの企画は、その実施にあたり、効果を最大化するためのものでなければなりません。ほとんどの場合、ダイレクトメールは、自社商品やサービスの販売促進をするために送付しますので、自社でDM企画を立案する際には、何をどうしたくて、そのターゲット(=送付対象)に、いかに訴求し、どんなタイミングで送付して、どの程度のコストパフォーマンスを期待するのか、といったことを明確にすることが重要です。

〇何をどうしたいのかを決める!
ダイレクトメールを発送することで、顧客からどのようなリターンを望むのかを明確化しましょう。例えば「新商品を販売促進したい」では不十分で、「新商品を販売するor資料請求をしてもらう」などと、より具体化します。

〇ターゲット(=送付対象)を決める!
ターゲットを決めるにあたっては、その商品・サービスがどんなもので、BtoBかBtoCなのか、どのような顧客(層)にダイクレトメールを届けたいのかを、明快にしましょう。
その上で、ターゲットとする顧客の宛名リストを、どのように入手するかを検討して下さい。
例えば、新商品が、ヘアケア商品で、シニア層の女性向け、やや高額な商品で、消費者個人をターゲットとするのであれば、「女性」「シニア層」「富裕層」が、潜在的な顧客層となり、これら顧客層の宛名リストを準備する必要があります。
また、その新商品が自社の既存商品を改良した商品であった場合、既存商品のユーザー(=既存顧客)や、過去にその商品に対して資料請求や問合せがあった顧客(=見込顧客)は、かなり有望なターゲットと考えられますし、そのヘアケア商品を消費者個人に販売するのではなく、BtoBで間接的に販売したいのであれば、例えば美容院などがターゲットとなり得ます。

〇ターゲット(=送付対象)を決める!
ターゲットを決めるにあたっては、その商品・サービスがどんなもので、BtoBかBtoCなのか、どのような顧客(層)にダイクレトメールを届けたいのかを、明快にしましょう。
その上で、ターゲットとする顧客の宛名リストを、どのように入手するかを検討して下さい。
例えば、新商品が、ヘアケア商品で、シニア層の女性向け、やや高額な商品で、消費者個人をターゲットとするのであれば、「女性」「シニア層」「富裕層」が、潜在的な顧客層となり、これら顧客層の宛名リストを準備する必要があります。
また、その新商品が自社の既存商品を改良した商品であった場合、既存商品のユーザー(=既存顧客)や、過去にその商品に対して資料請求や問合せがあった顧客(=見込顧客)は、かなり有望なターゲットと考えられますし、そのヘアケア商品を消費者個人に販売するのではなく、BtoBで間接的に販売したいのであれば、例えば美容院などがターゲットとなり得ます。

〇いかに訴求するかを決める!
詳細は、「DMのデザイン制作する」の項で後述しますが、この項では価格訴求に限定して解説します。
ダイクレトメールは、『特定多数』を対象とするメディアですから、送り手側は、受取り先を『特定』し、その顧客に対して『特定』のメッセージを伝えることができます。このダイレクトメールの特性を価格訴求に活用しない手はありません。
貴社のブランドイメージ等を損なうことなく、一般(=不特定多数)には、訴求しない、訴求できないような価格的訴求を行うことができるのが、ダイレクトメールの利点です。
「特売・セール・キャンペーン・イベントへの案内」、「クーポン・試供品・景品などの特典付与」や、「期間限定」「数量限定」の案内など、限られたお客様のみにという『特別感』の演出と、具体的な価格メリットを、明快に訴求することを心掛けましょう。

〇どのタイミングで発送するかを考える!
DMの反応率を高める上で、タイミングは非常に重要です。商品やサービスの需要に何らかの季節的・時期的変動が見込まれる場合には、送付するタイミング次第で、反応率が二桁%以上も変わる可能性があります。いわゆる「売れ時」「売り時」というもので、適切なタイミングにダイレクトメールを送付することで反響は上がります。
まずは、自社商品等の売上、注文、問合せ等の季節・時期的な傾向をリサーチしてみてください。また自社データに限らず、商品やサービス需要の傾向を知りたいのであれば、例えばGoogleが無料で提供しているGoogle Trendsを使えば容易に把握することができます。

※Google Trendsとは、検索ワード(=商品やサービス)がGoogleでどれだけ検索されているかというトレンドをグラフで見ることができるツールです。
https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

〇どのタイミングで発送するかを考える!
DMの反応率を高める上で、タイミングは非常に重要です。商品やサービスの需要に何らかの季節的・時期的変動が見込まれる場合には、送付するタイミング次第で、反応率が二桁%以上も変わる可能性があります。いわゆる「売れ時」「売り時」というもので、適切なタイミングにダイレクトメールを送付することで反響は上がります。
まずは、自社商品等の売上、注文、問合せ等の季節・時期的な傾向をリサーチしてみてください。また自社データに限らず、商品やサービス需要の傾向を知りたいのであれば、例えばGoogleが無料で提供しているGoogle Trendsを使えば容易に把握することができます。
※Google Trendsとは、検索ワード(=商品やサービス)がGoogleでどれだけ検索されているかというトレンドをグラフで見ることができるツールです。
 https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

また、ダイレクトメールをいつ発送すると、いつ到達するのかといったタイミングも、レスポンスを向上させる上で、重要なファクターです。受け手側の消費行動を喚起するには、到達日(=告知・案内)をいつにするという絶妙なタイミングを見据えた上で、発送日を決めましょう。特に、展覧会・販売会・セールなどの開催告知DMの場合は、その到達日によって来客数に多大な影響を及ぼします。

※DM発送から到達までの日数について、クロネコDM便であれば発送日から3~4日後がお届け日数とされています。郵便・ゆうメールであれば、投函の翌々日以降に到達します。なお、季節(例えば年末年始)や、その他の状況により、その日数は変動することがあり、いずれも目安として保証された日数ではありませんので注意が必要です。

「売り時」「売れ時」を狙いすますという意味でのタイミングとは異なりますが、車検DM、百貨店・アパレルメーカーからの誕生日DM(バースディDMとも言う)やセールDMなどは、タイミングを効果的に利用したDMの代表例です。誕生日DMでは、誕生日おめでとうございます!と言うメッセージから、あなたは大切なお客様ですという思いを伝えると同時に、そのタイミングを利用して、ポイントが○倍になるとか、購入したら○○%offにといったインセンティブを提示することにより、顧客の購買意欲を高め、来店を促進します。車検DMも、そろそろ車検です!というタイミングを利用して、来店を促すと同時に、新車への買い替え需要を引き出すという狙いがあります。
DMは名指しのマーケティング手法ですから、特に、こういったタイミングを利用して「個」を狙いすましたメッセージを訴求しやすいという特性があります。このDMというメディアの特性をフルに活用したアプローチで、そのコストパフォーマンスを最大化しましょう。

詳しくは、『効果的なDMを作るには』をご覧下さい。
https://dm-gekiyasu.com/effectiveness/

DMをデザイン(制作)する

DMは、送り手からお客様へのメッセージであり、お手紙でもあります。
届いたDMを捨てさせないために、クーポン券などの特典を同封したり、直筆風にしたり、斬新なデザインにしたり、目を引くキャッチコピーを考えたり…と、顧客の購買欲をくすぐるあらゆる工夫が必要です。

〇デザイン(制作)の原則的なルールを知る
実は、デザイン(制作)には、長年の研究から確立された原則的なルールがあります。それが「AIDAの法則」です。米国で1920年代に応用心理学の分野でE・K・ストロング氏が、セールスにおける顧客心理の段階として論文中に示したもので、今もなおマーケティングや広告営業において、デザインを考える際に広く用いられています。

「AIDAの法則」とは

  1. Attention(顧客の注意をひく)
  2. Interest(顧客に商品を訴求し、関心をひく)
  3. Desire(顧客に商品への欲求を喚起させ、それが満足をもたらすことを納得させる)
  4. Action(顧客に行動を起こさせる)
    ※これにMemory(記憶)を加えた「AIDMAの法則」が、日本では有名かもしれません。

「AIDAの法則」に則りながら、DMデザイン(制作)を考えていきましょう。

1. Attention(顧客の注意をひく)
目に留めて、手に取ってもらうことです。
「即ゴミ箱行きにならないようにする」と言ってもいいでしょう。紙媒体であるDMでは、視覚・触覚(稀に嗅覚も)を駆使して、顧客の注意をひく必要があります。

例えば…

  • DMサイズや形状を工夫して、他の送付物に埋没しないようにする
  • 特色(特殊な色)や目立つ色を使った印刷で、インパクトを演出する。
  • 対象(老眼対策)によっては、文字の大きさや色を変える。
  • 字体を変えるなどして、読みやすく、一見してわかりやすくする。
  • 紙の質感や風合いを変える。
  • キャッチコピーなどで目立たせる。
  • For You感をもたせる。

2. Interest(顧客に商品を訴求し、関心をひく)
目に留めてもらい、興味や関心をもってもらうことです。
開封が必要な封筒DMや圧着DMは、開封させる仕掛け作りをするということでもあります。その商品やサービスによっては、受け手側の危機感を煽るなど、効果的に興味・関心をひくことが求められます。
注意すべき点は、受け手側は、送り手側が考えるほど、じっくりと読んではくれないということです。視覚に訴えて、読まなくても何となく理解した気持ちにさせるのが大切です。

  • 開封率を高めるという意味では、立体的なものを同封して触覚に訴
  • 同様にミシン目加工をして開封しやすくする
  • 目線の流れを考慮したレイアウト・デザインにする(人の目線はZに流れると言われています)
  • キャッチコピーや売りの部分で、必ず目が留まるようにする

3. Desire(顧客に商品への欲求を喚起させ、それが満足をもたらすことを納得させる)
興味や関心を持ってもらい、購買意欲を湧かせるということです。
例えるならば、英語が不安で話せるようになりたいと思っている人に対して、「この商品を買ったら話せるようになるかも」「英語でコミュニケーションできるようになるに違いない」と思わせることです。さらに、「海外で何の不自由もなく買い物をしている自分」や「不自由なく英語で会話している自分」をイメージさせることです。

例えば…

  • 受け手側の共感や安心感を得る。
  • 自社(送り手)の信用や信頼感を訴求する。
  • 「この商品を購入するといいことがある」との期待感をあおる。
  • 「他人は持ってない特別なものだ」と優越感をくすぐる。

4. Action(顧客に行動を起こさせる)
顧客にレスポンスさせるということです。
送り手側は、「買いたい」「欲しい」と思った受け手に、「きっかけ」を与えなければいけません。それには「今、行動する(自分への)理由や言い訳」を提示し、「正しい判断をした」と納得させるための仕掛けが必要です。
さらに、受け手が行動を起こそうと決意してから、間をおかずに行動を起こさせることです。

例えば…

  • 「期間限定」「○月○日までの限定販売」「今なら/今だけ」など、時間を区切って煽る。
  • 「激安」「安い」「○○%off」など、価格の安さで煽る。
  • 「2,000円のところ今なら1,000円」「さらに2つ買ったら…」「さらに○○がついてこの値段」など、お得感で煽る。
  • 「来店したら…クーポン贈呈、ノベルティ贈呈」「買ったら○○」と、条件を提示しつつ、段階立てして煽る。
  • 「VIP顧客のあなただけに」「お得意様限定」「大切なお客様だけ」など、優越感とパーソナル感をくすぐって煽る。
  • 「無料お試し」「無料サンプル差し上げます」などと、「無料」と「お試し」で煽る。(変化球として、あえて有料にする場合もあり)
  • 「購入後○週間まで返品OK」など、安心感と納得感で煽る。
  • ダイレクトにレスポンスを受け取れる「電話番号」、来店目的であれば「所在地図」などをわかりやすく記載する。
  • WEBサイトとの連動やQRコード他を活用して、簡単に・わかりやすく・気軽に、顧客がレスポンスできるようにする。

〇DMをデザイン(制作)するコツは、まずハガキサイズで考えてみる
前項より、「具体的にどうしたらいいの?」と思われた方にお薦めなのは、まずはハガキサイズで考えてみることです。実は、ハガキサイズのDMには、効果的なDMデザイン(制作)のノウハウが凝縮されています。
定形ハガキのDMは、サイズが小さく、伝えるべき内容をコンパクトにまとめる必要があるため、結果として簡潔でわかりやすく、無駄な表現がなくなります。

ハガキ(セールス)DMの事例から…

  • 「料金別納」「メール便」などの表示
  • 宛先宛名の印字(or宛名タックシール)
  • 差出人名(ブランド名、住所、電話番号)
  • 開催場所・店舗の地図などの案内
  • 「SALE」or「○○セール」告知による訴求
  • 「○○%off~」など、割引率告知による価格訴求
  • セール開催日時「○月○日から○日まで」といった期間限定の訴求
  • 「大切なお客様だけ」などのFor You訴求
  • その他の投函物に埋没せず、目立つように、紙質で手触り感を変えたり、特色を使った印刷(地色がメタリック調の黒で、文字が金色とか)など、「視覚」「触覚」を意識した訴求

前述のAIDAの法則に基づくデザイン(制作)構成要素を、見事に満たしています。

初めてDMをデザイン(制作)するという方は、伝えたいことや、最低限記載すべき情報を、ハガキサイズを前提に、まず考えてみましょう。
その上で、さらに付け加えたい内容を顧客目線で考えていくと、DMのサイズ、体裁、仕様などのイメージも明確になります。これが、効果的なDMをデザイン(制作)するコツです。

〇送り手目線に顧客目線を付け加える
DMをデザイン(制作)するにあたり、本来であれば“私(送り手)”の好き嫌いではなく、“あなた(受け手側)”がどう思うかが、唯一のポイントであるにも関わらず、実際は、受け手側がどう思うかよりも、社内の意見や好き嫌いなど、送り手側の意向が優先されがちです。ここに顧客目線を付け加えましょう。

その手法とは、

デザイン案ができたら、社内の方(可能な限り、送付するDMの対象に近い方、客観性を保つためDM送付関連部署と関係の薄い方など)に見せて、目に留まったポイントや感想を教えてもらいましょう。 社員のご家族であれば、なおさら効果的です。
例えばシルバー層が対象の場合、(失礼な話ではありますが…)老眼が気になる方に、必ず視認のしやすさ、読みやすさなどを確認して下さい。
DMの対象が法人であれば、お得意先や取引先の方に感想を聞いてみるのもありです。

このひと手間をかけるか、かけないかによって、DM送付後のレスポンスは格段に変わってきます。

DMの印刷

近年、ダイレクトメール印刷と言えばネット印刷会社に委託するのが一般的かと思います。DM印刷のラインナップや用紙の種類も豊富で、簡単に選択し、スピーディーに発注ができること、24時間いつでも入稿ができ、短納期で、小中ロットであってもコストが安いのが特長です。ただし、ネット印刷会社により印刷物・仕様・印刷部数・印刷日数が同じであっても印刷代は異なりますし、その品質やトラブル発生時の対応など、印刷会社によって差異が生じることが多々あります。
また圧着DMの圧着方法には、主にフチ糊圧着・フィルム圧着(PP圧着)・UVニス圧着がありますが、印刷会社によって対応可能な圧着方法が限られます。同様に折り加工についても、V折り、L折り、Z折り、観音開き、三つ巻き折りや4P・6P・8P綴じ込み加工などがありますが、一般的にV折り、Z折り加工はできても、その他の加工ができない印刷会社もあります。
さらに、全面・一面・部分的に印刷内容を差し替えるバリアブル印刷(可変印刷とも言う)、特殊印字、特殊なDM加工技術を持つ印刷会社は限定されますし、多くのネット印刷会社では対応していない大量部数(概ね10万部以上)の印刷に応えられる印刷会社など、最適な印刷会社を選定するのは、かなり難しい作業です。
DMの印刷を委託する場合には、事前に複数以上の印刷会社に見積りをとることで、そういったリスクを減らしましょう。

近年、ダイレクトメール印刷と言えばネット印刷会社に委託するのが一般的かと思います。DM印刷のラインナップや用紙の種類も豊富で、簡単に選択し、スピーディーに発注ができること、24時間いつでも入稿ができ、短納期で、小中ロットであってもコストが安いのが特長です。ただし、ネット印刷会社により印刷物・仕様・印刷部数・印刷日数が同じであっても印刷代は異なりますし、その品質やトラブル発生時の対応など、印刷会社によって差異が生じることが多々あります。
また圧着DMの圧着方法には、主にフチ糊圧着・フィルム圧着(PP圧着)・UVニス圧着がありますが、印刷会社によって対応可能な圧着方法が限られます。同様に折り加工についても、V折り、L折り、Z折り、観音開き、三つ巻き折りや4P・6P・8P綴じ込み加工などがありますが、一般的にV折り、Z折り加工はできても、その他の加工ができない印刷会社もあります。
さらに、全面・一面・部分的に印刷内容を差し替えるバリアブル印刷(可変印刷とも言う)、特殊印字、特殊なDM加工技術を持つ印刷会社は限定されますし、多くのネット印刷会社では対応していない大量部数(概ね10万部以上)の印刷に応えられる印刷会社など、最適な印刷会社を選定するのは、かなり難しい作業です。
DMの印刷を委託する場合には、事前に複数以上の印刷会社に見積りをとることで、そういったリスクを減らしましょう。

〇印刷会社から見積もりをとるには、以下の見積条件を提示して下さい。

  • 印刷物の種類・サイズ
    -はがき(サイズ:通常・長3・A4他)
    -圧着はがき(サイズ:通常・長3・A4他 圧着方法:フチ糊・フィルム(PP)・UVニス他 折り加工:V折り・Z折り他)
    -封筒(サイズ:洋形2・洋長3・長3・角2他)
    -封入物(サイズ:A5・A4・A3他 折り加工:二つ折・巻三つ折・外三つ折他 綴じ込み加工:4P・6P・8P他)
  • 用紙
    コート紙、マットコート紙、アートポスト紙、上質紙、大礼紙他
  • 斤量
    斤量は用紙の厚さを示す単位(原紙1,000枚の時の重さ)で『㎏』で表します。
    数値が低いほど薄く、高いほど厚くなるのが原則ですが、同じ斤量(㎏)であっても用紙(製紙会社・ブランド別など)によって厚さは異なる場合もあります。
    DM送付する際には、種類、用紙、その斤量及び封入する印刷物の枚数他により重量が決まります。その総重量によって郵送料が異なりますので注意して下さい。
    大体の目安として、通常はがきであればアートポスト紙の180㎏、圧着ハガキの V型はマットコート紙の135Kg、Z型は90Kgの用紙・斤量が一般的です。
    封筒DMの場合は、封筒の重さ+(封入する印刷物の用紙・斤量×枚数)=『総重量』を必ず把握しましょう。例えば、同じA4用紙でも重さが異なり、一般的に流通している上質紙55㎏(コピー用紙)で1枚:4~5g、コート紙90㎏で1枚:6~7g、マットコート紙90㎏で1枚:6~7gとなります。
  • 色数
    4c/4c、4c/1cなどと表します。
    4c/4cの場合、両面とも4色印刷、4c/1cの場合は、表面4色印刷、裏面1色印刷という意味になります。
    Cとは、印刷のカラー(Color)のことを表していて、4Cとは4色CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)のことです。1Cとは1色のことでCMYKのいずれかのカラーを使用して印刷することを言います。通常、1cとあればモノクロ(ブラック印刷)ということになります。
    色数や、印刷する面数によっても、印刷コストは変動します。
  • 部数
    印刷する枚数を言います。
    DM発送の場合、運送時のトラブル(汚損、破損など)や発送作業時のミス(宛名印字や折り・封入作業時のミス)も想定し、印刷部数の1~3%を予備分(最低50部程度)として納品するのが一般的です。

※一般的に印刷会社側で多少余裕をもった部数で納品してくれるのですが、念のため確認しておいた方が無難です。

  • 納期
    納期とは、デザインデータ入稿日から印刷(・加工)し、印刷物を指定納品場所まで納品するまでの期間を言います。
    印刷費用は、データ入稿後から印刷物納品までの印刷工程に、どの程度の日数をかけることができるかによっても料金が変動します。
    DMコストの削減という観点からも、ダイレクトメール発送には、余裕をもった日程を心がけるようにしましょう。

宛名印字

宛名印字とは、「名前」「郵便番号」「住所」「敬称」「バーコード」などをラベル・タックシールや、ダイレクトにハガキなどに印刷することを言います。
本項では、宛名リストの入手方法・作り方から、宛名印字の手法を詳しく解説します。

宛名印字とは、「名前」「郵便番号」「住所」「敬称」「バーコード」などをラベル・タックシールや、ダイレクトにハガキなどに印刷することを言います。
本項では、宛名リストの入手方法・作り方から、宛名印字の手法を詳しく解説します。

〇宛名リストの入手方法
入手方法には、以下のとおり2つの方法があります。

  1. DM名簿・リスト業者から法人・個人の宛先宛名データを購入する。
    外部リストと言われます。
    そのメリットは、社内リストに比べ数多くの人へ送ることができるということです。また、数々の属性から、希望する顧客層を絞り込むことができ、かつ名簿業者が、定期的にデータベースのメンテナンスをしているので、社内保有の顧客リストより不着率が低いとされています。
    デメリットは、宛名リストを購入せねばならず予算がかかること、個人情報保護法の施行に伴い消費者個人の宛名リストの入手が困難であること、ダイレクトメール発送後のクレームが発生する可能性が高いということが挙げられます。
    結論として、個人の宛名データ購入は、これらデメリットを上回る効果が期待できる場合のみ有効な手段と言えます。法人対象の場合は、購入にあたりコストがかかることを除けば、有望なリスト入手方法と考えられます。
  2. 自社で所有する見込・既存顧客リストを活用する。
    社内リストと言われます。
    メリットとしては、顧客から既に事前認知されていること、顧客の嗜好性などが把握できているであろうことから適切な訴求が可能で、外部リストに比べレスポンス率も高いとされています。
    ただし、顧客リストの総数が少ない、データ化されていない、データ化されていても顧客情報の入力に不備が多い、長期間データチェックされていないなどの理由から、せっかくの顧客データベースを有効に活用できていない企業も少なくありません。

〇宛名リストの作り方
見込顧客を、優先順位付けして営業する。既存顧客であれば、購買日、購買内容や購買頻度から購買額に応じてポイント化して優遇するなど顧客ロイヤルティの向上や販促を行うといったことは、ごく一般的にやられていることと思います。
こういった顧客情報をDMの宛名リストに反映し、顧客をセグメントした上で、DM送付することで、DMの効果は飛躍的に上がります。
一般的に、潜在顧客を顧客化するまでのコスト・労力は、既存顧客に継続的に購買を促進するコスト・労力の約5~10倍と言われています。
企業が所有する既存顧客・見込み顧客のDMリストは言わば「お金をかけずに顧客や売上を増やせる可能性に満ちた宝の山」です。この資産を活用しない手はありません。

〇宛名リストは定期的にメンテナンスする
ダイレクトメール発送後、一般的に住所不明、宛先不明など不着だったDMは送り先に返却されます。これら不着DMを、自社の宛名リストから必ず削除しましょう。この作業をリストクリーニングもしくはリストメンテナンスと言います。
過去届かなかった宛名・宛先をリストから確実に削除することで、DMの不着率を下げると同時に、配達コストの削減をしましょう。

〇宛名印字の手法
宛名印字には、はがきや封筒などに直接宛名を印字する手法(ダイレクト印字と言います)と、タックシールやラベルシールに印字して貼付する方法があります。
さらに、ラベル出力後のシール貼りには、手貼りと機械貼りの2種類があります。
DM宛名の印字は、その印刷したい仕様・用紙によりダイレクト印字できない場合があったり、その手法の選択次第で、印字に要する日数や料金が変わることがあります。
DM発送部数、スケジュール上の制約など、その案件ごとに最適な方法がありますので、事前の検討が必要です。
また、宛名印字を縦書きにするのか横書きにするのか、フォントも明朝体・ゴシック体・毛筆体・行書体・楷書体など、その選択肢・可否も委託先によって異なりますので、事前に確認しましょう。
また、JP(日本郵便)による郵送の場合は、所定のバーコードを印字することにより割引が適用されますし、クロネコDM便で追跡サービスを利用する場合も、管理用バーコードの印字が必須となります。
宛名印字を外注する場合、これら宛名印字作業に熟練し、個人情報保護体制がしっかりとした会社に委託しましょう。

発送準備作業(区分、折り、封入・封緘作業)

〇区分(バルク区分)作業
DMを発送する際に、事前に受取人の住所または居所の郵便区番号ごとに区分け(バルク区分)して結束・梱包する作業のことを言います。
一定量のダイレクトメールを一度に送る場合、事前に区分作業をすることで、発送料金が通常よりも割引されます。配達を委託する発送業者によって、その仕分けや結束の方法が異なる場合もありますので注意して下さい。

〇折り作業
ダイレクトメールには、2つ折り、3つ折り、4つ折り、DM折り、観音折りなど、封筒のサイズ、封入物のサイズによって様々な折り方が存在します。なお用紙の種類や用紙の斤量によっても、向き・不向きな折り方があります。特に厚紙の場合は注意が必要です。
折り作業には、DMの印刷時に折り加工も併せて委託する場合と、自社倉庫に保管していた資材を支給して折り作業を委託する場合とがあり、その作業にも手折りと機械折りの2種類があります。
折り加工を前提とするDM作成を行なう場合、その折り方を事前に考慮したレイアウト・デザインにしておかないと、せっかくのキャッチコピーや訴求したい内容が、顧客の目に留まらないという事態になります。
特に、透明封筒DMでは、ダイレクトメールの反応率に大きな影響を与えかねませんので、細心の注意が必要です。

〇封入作業
封筒に、挨拶状・パンフレットなどの印刷物を入れる作業を封入作業と言います。
複数枚の封入を委託する際には、必ず封入物の表裏・封入順を指定して下さい。
封入作業には、手作業で行う場合、機械で行う場合がありますが、封入する印刷物の用紙・仕様によって手作業でしか対応できない場合もあります。
その封入コストも、一般的に封入物が定形か定型外か、また封入枚数によっても異なってきます。
複雑な封入作業として、送付する宛名等によって異なる封入物を封入する照合作業があります。照合作業では、宛名、(管理)番号、バーコードをキーに機械封入する場合や、複数名で目視確認や読み合わせ確認を行いながら手作業で行う場合があります。
その他、封入する両開きのパンフレットに、特典チケットなどを挟み込む、挟み込み作業や、逆に抜き作業もあります。

〇封緘(封かん)作業
封筒を閉じる作業を、封緘もしくは封閉じと言います。
封緘作業も、手作業で行う場合、機械で行う場合があります。
簡単に封を閉じることができるようにシール付(テープ付)加工された封筒は、自社で封緘作業をする際には非常に便利ですが、封緘作業を委託する際には、機械封緘ができなくなったり、手作業でも割高になることがありますので注意して下さい。
一般的に、アラビア糊を乾燥させた口糊加工をした封筒のフタ(封筒に封をする際に糊付けをする台形型の部分を言い、フラップやベロなどとも言われる)を、水分で湿らせて接着します。ただし、委託先によっては、セロテープでの封緘作業を基本としているところもありますので、事前に確認しましょう。

ダイレクトメールの発送業者は大きく3種類

DM発送には、主に日本郵便の郵送・ゆうメール・ゆうパケット、ヤマト運輸のクロネコDM便・ネコポス 、佐川急便飛脚ゆうメール便や地域限定メール便などが使われます。
DM送付では、DMコストの大部分を占める配送料をいかに安くするかが、費用削減の最大ポイントです。宅配料は、物流会社別、ダイレクトメールのサイズ別、重量別、送付部数、配達地域などによって大きく変わります。
例えば、ヤマト運輸のクロネコDM便は、数量や出荷形態など諸条件に応じて設定される全国一律料金ですが、その料金は契約する会社ごとに異なります。一方、日本郵政では、大量の郵便物・荷物を発送する場合などに、一定の条件を満たすことによって適用される大口・法人向けの割引制度があります。
このため、DM発送にあたっては、物流各社の特長や利点を把握した上で、自社のDMを配達するには、どの配達方法が最適なのか、価格的にどの物流会社を選択した方が安いかなどをジャッジする必要が生じます。
本項では、日本郵便(郵便・ゆうメール)、ヤマト運輸(クロネコDM便)、佐川急便飛脚ゆうメール便の特長と違いについてご説明します。

日本郵便で送る

〇郵便(はがき、定形、定形外)でしか送れない『信書』
ダイレクトメールを送る際に最も注意すべき点は、送付するダイレクトメールが信書にあたるか否かです。何故ならば信書は法律上、郵便でしか送ることができないからです。
近年、信書に該当するか否かの判断が厳格になっており、以前はゆうメールやクロネコDM便で送ることができたダイレクトメールが、その言い回しや表現次第で信書に該当するとして発送ができないという事態が多発しています。
送りたいダイレクトメールが信書にあたるかどうか迷った場合は、DMのデザイン段階で郵便局もしくは委託先に確認しましょう。

〇郵便(はがき、定形、定形外)でしか送れない『信書』
ダイレクトメールを送る際に最も注意すべき点は、送付するダイレクトメールが信書にあたるか否かです。何故ならば信書は法律上、郵便でしか送ることができないからです。
近年、信書に該当するか否かの判断が厳格になっており、以前はゆうメールやクロネコDM便で送ることができたダイレクトメールが、その言い回しや表現次第で信書に該当するとして発送ができないという事態が多発しています。
送りたいダイレクトメールが信書にあたるかどうか迷った場合は、DMのデザイン段階で郵便局もしくは委託先に確認しましょう。

〇郵便(はがき、定形、定形外)は、割引制度をいかに利用するかがポイント
バーコード付・区分割引・広告郵便・郵便物の引き受けおよび配達が同一地域(郵便区内)であればお得な価格になる郵便区内特別郵便など、一度に多くの郵便物・荷物を送る場合、配達料が割引になる大口・法人向けの料金制度があり、配送部数などによって郵送料が、最大で44%まで割引きされます。

※なお割引率が最も高くなる広告郵便の適用を受けるには、郵便局への事前の申請が必要です。

〇ゆうメールの送料を安くするには
郵便局と特約運賃契約(特約)を締結することで、ゆうメールの送料を安くすることができます。その会社が、年間に一定数以上のゆうメールを発送するという条件を満たすことで通常より安い送料でDMの発送が可能となります。
なお、ゆうメールの年間差出個数が年間500個以上であれば、自社で郵便局と特別運賃契約を直接結ぶことも可能ですが、年間大量(数百万通以上)のゆうメールを発送することで、日本郵便と大口契約を結んでいるDM発送代行業者を利用した方が、さらに安く発送することができます。

〇転居・転送サービスでDMの不着件数を少なくする
転居の際には欠かせない郵便局への転居届。転居届が出ている配達先には、転居後1年間は、旧住所宛の郵便物等を新住所に転送してくれるという日本郵便のサービスです。
ヤマト運輸にも同様のサービスがありますが、ヤマト運輸への届け出が必要かつ宅急便のみの対応。残念なことに主にDM発送に使われるクロネコDM便には対象外のサービスです。

詳しくは、『郵便でダイレクトメールを送る際のポイント』をご覧下さい。
https://dm-gekiyasu.com/dm_point/yubin/

クロネコヤマト(ヤマト運輸)で送る

〇クロネコDM便は、ヤマト運輸と契約しないと利用できない
クロネコDM便は、ヤマト運輸と契約した法人等や個人事業主以外の方は利用することができません。その利用にあたっては、ヤマトビジネスメンバーズへの会員登録、ヤマト運輸との法人掛売り契約(個人事業主も契約可)の締結が必要となります。

※以前は、クロネコメール便の名称で、ヤマト運輸と契約のない方の利用、コンビニエンスストアなどの取扱店でも利用できたのですが、当該サービスは2015年3月31日に廃止されました。

〇クロネコDM便は、ヤマト運輸と契約しないと利用できない
クロネコDM便は、ヤマト運輸と契約した法人等や個人事業主以外の方は利用することができません。その利用にあたっては、ヤマトビジネスメンバーズへの会員登録、ヤマト運輸との法人掛売り契約(個人事業主も契約可)の締結が必要となります。

※以前は、クロネコメール便の名称で、ヤマト運輸と契約のない方の利用、コンビニエンスストアなどの取扱店でも利用できたのですが、当該サービスは2015年3月31日に廃止されました。

〇クロネコDM便の送料は、会社別の年間取引数量など諸条件によって変わる
クロネコDM便の価格は全国一律料金。ただし、年間の取引数量や出荷形態など諸条件に応じたヤマト運輸との取決めにより、契約する会社ごとに、その料金が変動します。

〇クロネコDM便の送料は、会社別の年間取引数量など諸条件によって変わる
クロネコDM便の価格は全国一律料金。ただし、年間の取引数量や出荷形態など諸条件に応じたヤマト運輸との取決めにより、契約する会社ごとに、その料金が変動します。

〇ヤマト運輸と契約のない方や、クロネコDM便の送料をさらに安くするには
クロネコDM便の利用を検討したい、とはいえヤマト運輸と契約していない、ヤマト運輸と契約を結んではいるが利用頻度や部数もそれほどはない、だけどクロネコDM便でダイレクトメールを可能な限り安く送りたいというお客様にとっては、年間大量のDM便を発送するDM発送代行会社に委託することが、最適な選択肢と言えます。

〇配達状況が確認できる追跡サービスで安心!
DM発送からお届けまで配送状況が確認できる安心のサービスです。
日本郵便にも郵便追跡サービスはありますが、書留や特定記録などのオプションが必要で、コスト的に割高になってしまいます。

詳しくは、『クロネコDM便でダイレクトメールを送るには』をご覧下さい。
https://dm-gekiyasu.com/dm_point/dmbin/

佐川急便で送る

〇飛脚ゆうメール便とは
飛脚ゆうメール便は、佐川急便が発送手続きなどを行い、日本郵便が配達を代行するサービスです。その規格やサービス内容は、日本郵便のゆうメールと同一となります。

〇飛脚ゆうメール便とは
飛脚ゆうメール便は、佐川急便が発送手続きなどを行い、日本郵便が配達を代行するサービスです。その規格やサービス内容は、日本郵便のゆうメールと同一となります。

〇飛脚ゆうメール便は、佐川急便と契約しないと利用できない
飛脚ゆうメール便はともに、法人のみの取扱いのため、その利用にあたり佐川急便との契約が必須となります。また個人事業主は利用できません。

〇飛脚ゆうメール便は、佐川急便と契約しないと利用できない
飛脚ゆうメール便はともに、法人のみの取扱いのため、その利用にあたり佐川急便との契約が必須となります。また個人事業主は利用できません。

〇飛脚ゆうメール便のメリットとデメリットは
最大のメリットは、佐川急便が日本郵便と大口契約をし、その料金が適用されるので、普通に日本郵便のゆうメールを利用するよりも飛脚ゆうメール便を利用した方が確実に安くなります。
デメリットは、前述のとおり佐川急便が発送手続きなどを行い、日本郵便が配達を代行するため、直接日本郵便のゆうメールを利用するより、配達スピードが遅くなりがちと言われています。

〇飛脚ゆうメール便を検討する際の注意点
ダイレクトメールの発送で、飛脚ゆうメール便を検討する際には、日本郵便のゆうメールと規格やサービス内容は何一つ変わりませんので、ゆうメールを取り扱うダイレクトメール代行業者とコスト比較をした上で、選択しましょう。

ダイレクトメール発送業務を外注する

ダイレクトメールの企画やデザインを考えたり、印刷物・発送資材の印刷・準備や、宛名(ラベル)印字、発送準備作業(区分、折り、封入・封緘作業)、物流会社の選定など、DM発送業務に精通した担当者でも大変な作業です。日常業務を抱えるご担当者が兼務される場合は、本来の業務が滞りがちになることも考えられます。
そこで本項では、ダイレクトメール発送業務を外注するか内製化するべきか、また外注する場合の適切な外注先の選び方について解説したいと思います。

〇DM発送業務を外注するか内製化するべきかの検討
検討する上で、御社の状況やコンプライアンス等に関する方針など考慮すべき事柄が多々あり、一概にこれが正解とは言い難いため、一般論としてご説明します。
外注化すべきか内製化すべきかを検討する上で、最大のポイントは、DM発送業務に関する細かく面倒な作業や手間暇を省くことで発生する外注費を容認できるかという『納得感』と、外注することでコスト総額を削減できるかという『お得感』にあると思われます。
その最初の分岐点が、発送部数が1,000通以上か否かということです。これは長年ダイレクトメール発送代行業者としての弊社の経験値ではありますが、1,000通未満ですと外注化へのお客様の納得感・お得感は低く、内製化されるお客様が多いように見受けられます。
次に、ダイレクトメールの発送業務には、企画(仕様含む)・デザイン制作・印刷・宛名印字・発送準備作業・配達という6つの工程があり、その規模(発送部数)に応じて自社の業務負荷やコストが変動する業務か、そうではない業務なのかの仕分けをして、外注化か内製化を検討しましょう。
これらを整理すると、以下のとおりで、規模に応じて変動する業務は外注化、変動しない業務は内製化するというのが一般的かと思われます。

〇規模に応じて変動する業務〇変動しない業務
印刷企画(仕様含む)
宛名印字(注1)デザイン制作(注2)
発送準備作業
配達(発送作業)

 注1:宛名印字の場合、個人情報の漏洩等を防止するため、社内で印字したタックシールを
   支給し、シール貼以降を外注されるといったケースもあります。
 注2:デザイン制作は、全て自社でというお客様もいれば、デザイン企画からデザイン制作
   会社に委託されるお客様もいらっしゃいます。

〇外注先の選び方
ダイレクトメールには、その内容に公開前の秘密情報が含まれる場合や、顧客データ等の個人情報をお預かりして宛名を印字するなどの作業が発生します。
外注先を選定する上で、機密情報・個人情報の漏洩を始めとする情報セキュリティ事故を未然に防止する体制が整備されているかが最重要です。

□国際規格ISMS認証(ISO/IEC 27001:情報セキュリティマネジメントシステム)を取得している企業、もしくはプライバシーマーク取得済の企業を選びましょう。

※内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が策定した「政府機関の情報セキュリティ政策のための統一基準」では、委託先の選定基準策定に当たって、事実上、ISO/IEC27001=ISMS認証取得を条件化しています。
参考 URL https://www.nisc.go.jp/policy/group/general/kijun.html

実際にオペレーションを行うパソコン端末の管理・監視体制、ウイルスメールの検出・感染の防止・情報流出や漏洩に備えたウイルス対策ソフトなどの導入有無、インターネットを介した不正アクセス・不正侵入を防止するネットワークファイアウォールの設置有無、顧客データ等の個人情報・機密情報の受け渡し方法、さらにデータ利用後の消去処理方法など、事前に確認するようにしましょう。

「激安!DM発送代行サイト」サービス紹介

DM発送代行は格安じゃないと意味がない! 安いDM発送代行は「激安!DM発送代行サイト」! イメージ画像

例えばダイレクトメールを送る目的が新規顧客の開拓か、それとも既存顧客に送るのかで企画やデザインなどが異なります。また送るダイレクトメールの量や種類によって、最適な配送業者の選定にも多くのノウハウがあります。
ここからはDM発送代行「激安!DM発送代行サイト」のサービス概要についてご説明いたします。

〇弊社の提供するDM代行は、企業と顧客を結ぶ販促ソリューションサービスです。
ダイレクトメールには、WEBマーケティングだけではリーチしない顧客にも、メッセージを直接届けることができるというメリットがあります。
EC通販事業や新規事業の立上げ時など、DMによる営業、顧客開拓、売上アップの貢献等、様々な業種の会社様を着実にサポートしてまいりました。
その確かなノウハウと実績により、多くの企業様からリピートをいただくなど、ご信頼を得ております。

〇弊社のDM代行が安いワケ
弊社では、ダイレクトメール印刷、宛名印字、封入・封緘、発送準備作業からDM発送までをワンストップサービスで一貫して請け負う事で、格安低価格を実現しています。
弊社は1年間で大量のDM印刷、宛名印字、メール便(ゆうメール、クロネコDM便)や郵便(はがき、定形、不定形)でのDM発送を行なっています。
多種多様な案件のDM発送を代行することにより、ダイレクトメール業務に精通し、経験が蓄積されるからこそ、様々な工夫が生まれ、その作業は極限まで効率化されます。
また、印刷会社や運送会社との間で、その印刷・発送実績から安い単価や有利な条件で契約するなど、コストの削減を図ることができます。
「激安!DM発送代行サイト」では、印刷・物流各社の特長や割引サービスを熟知する専任の担当者が、事前に相見積もりをした上で、お客様にとって最適かつ格安なダイレクトメールの配達方法を提案いたします。だからこそ、弊社は、お客様に激安価格でDM発送代行サービスを提供することができるのです。
DM印刷~配送まで安心と実績の一括対応。 DM業界最安値に挑戦し続けております。

お客様のニーズに合わせて「選べる4つ」のプランをご用意しております。

最適プランで納期もコストも大幅削減します!

〇丸々代行プラン
DM関連業務をすべて依頼するならば、「丸々代行プラン」がおすすめです。DM企画のコンサルティング・デザイン制作・印刷・宛名印字・発送作業・発送(郵送)まで全てを代行いたします。最適かつ最安の配送業者の選定や諸々の申請・手続きといったソリューションまで全てのサービスを代行します。
デザインにあたっては、はがきDMはもちろん、圧着ハガキDMには様々なサイズや圧着の方法やずらし加工などがございますので、それらの仕様に合わせたテンプレートをご用意させていただいております。

〇丸投げプラン
すでにDMの形態やデザインが決まっているならば、データを入稿していただき、印刷工程から代行する丸投げプランがおすすめです。
「DM印刷→宛名印字→発送作業→DM発送・郵送」といった、印刷から発送までのフローを一貫して代行致します。経験と実績により確立された当社のDM発送システムで、スピーディーなDM発送を実現しませんか?
DM印刷から発送に至るまで、丸投げプランのワンストップサービスで、ダイレクトメール初心者でも迅速に、かつストレスフリーでDM発送を行えます。

〇お手軽プラン
送付予定のDM印刷物がお手元にある場合、宛名ラベルを作成、印字までをおまかせいただくお手軽プランがおすすめです。DM宛名の印字は、発送部数の大小や、はがきなのか透明封筒なのかといった仕様別によっても、それぞれに最適な方法のチョイスがあります。また、その選択により、印字に要する日数や単価が異なるケースがありますので、事前にご相談ください。

〇手抜きプラン
発送準備作業以降のみの代理も承っております。封筒への袋詰めや宛名ラベルを貼る作業も数量が増えるとかなりの負担となります。また、日本郵便・ヤマト運輸を始めとする物流会社には、それぞれに得意・不得意、強み・弱みが存在します。弊社では、特定の運送会社にDM発送を依存することなく、お客様のニーズに沿って最適な運送会社及び配達方法を選択し、激安価格にてご提供します。

※上記プラン以外にも、「ここだけ」「あれだけ」、お気軽に何でもご相談下さい。単価優先、スピード優先、イベントなどのスケジュールや日程に合わせて、複数回に分けて…など、お客様の多種多様なご希望やご要望に柔軟にお応えし、お得かつ最適なプランをベストプライスにて、ご提案させていただきます。

〇日本全国47都道府県どこからでもご利用いただけます!
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弊社のDM発送代行サービスのお見積もりやご注文はもちろん、コスト削減の方法から、成功するDMの戦略、企画、作り方、書き方、伝え方、デザイン制作やサイズ、素材、体裁などのアドバイス、DMテストの方法、印刷や郵便、ゆうメール、ヤマト運輸のクロネコDM便、佐川急便の飛脚メール便、どんな割引制度が利用できて、どの方法でDM送付した方が有効なのか、料金、単価、配達方法の違い、あて名ラベル、データの作り方、発送先リストの手配など、ダイレクトメール代行についてのお悩みや疑問、その他ご不安、ご不明な部分についてのご相談は弊社の熟知した専任スタッフが電子メール、お電話にて受け付けております。

〇弊社のDM発送代行サービスの強み
激安価格、スピード納期、最高品質でダントツのダイレクトメール印刷を提供できること。10万部以上の大量部数の印刷から、10万件未満の中ロット、1万件未満の小口ロットに至るまであらゆるロットのDM印刷に応じることができます。DMの目的や内容、デザインに合わせた印刷用紙など資材の手配から、手間のかかる印刷物や封筒、特殊な加工を要する印刷など、DM発送に関する業務全般は、安心して弊社に丸ごとお任せ下さい。

〇印刷から発送まで、最短3日で対応
急ぎのご依頼にも対応いたします。長年の実績により確立された、弊社の正確、迅速なDM発送システムにより、ダイレクトメール印刷からDM発送までご注文の受付(お支払いの完了)から最短3日間のワンストップで完了致します。

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〇印刷のご依頼も簡単
イラストレーターなどで作成したデータであれば、もちろんそのまま入稿OK!ワードやパワーポイントなどで、作成した文書ならPDF(X-1a)形式での入稿が簡単です。また、いろいろと煩雑な広告郵便物の申請手続きもお任せください。封筒や印刷前の見本をお送りいただければ、広告郵便の代理申請も致します。

〇個人情報などの取り扱いも安心しておまかせください
今の時代、個人情報・機密情報の漏えいは大きな問題です。
当社では個人情報保護法(プライバシーマーク)の範囲だけでなく、情報セキュリティ事故を未然に防止するため、ISMS[ISO/IEC27001:2013(JIS Q 27001:2014)]認証を取得、万全の体制と環境で徹底した取り組みを実施しております。

※内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が策定した「政府機関の情報セキュリティ政策のための統一基準」では、委託先の選定基準策定に当たって、事実上、ISO/IEC27001=ISMS認証取得を条件化しています。
参考 URL https://www.nisc.go.jp/policy/group/general/kijun.html

ウイルス対策ソフトなどの導入によるウイルスメールの検出・感染の防止・情報流出や漏洩の防止、ネットワークファイアウォールの設置によりインターネットを介した不正アクセス、不正侵入の防止に努めております。また、このホームページも、プライバシー保護のためSSL暗号化通信を採用しております。

お客様からお預かりした発送先リストなどの個人情報、機密情報については、オペレーションを行う専用パソコン端末は1台に限定し権限を設け、操作出来る従業員を限定するなど厳重に管理しております。なお、データ受け渡しには、情報漏えいを防止する上で、必要不可欠なセキュリティ機能を備えたオンラインストレージサービス「PrimeDrive」を利用しております。
更にデータの破棄・消去処理に関しましては、出荷完了後、 US DoD 5220.22-M(8.306./E,C and E)米国国防総省準拠方式(更に安全のためにデータ領域を乱数で7回上書き)にて完全に抹消、削除させていただいております。

※「ISMS基本方針」また「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」につきましてはそれぞれのページをご覧ください。

弊社について

激安!DM発送代行サイトを運営会社する株式会社オプティワイズは、個人情報保護法(プライバシーマーク)の範囲だけでなく、情報セキュリティ事故を未然に防止するために国際認証ISMS[ISO/IEC27001:2013 (JIS Q 27001:2014)]を取得、万全の体制と環境で徹底した取り組みを実施しております。
またこれまでに不動産会社様、保険会社様、飲食店様、宿泊施設様など数多くの業種でのダイレクトメール発送代行の実績がございます。

詳しくは下記リンクをご覧ください。
https://dm-gekiyasu.com/guide_top/

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